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睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

出典:作本 貞子著『睡眠時無呼吸症候群ガイドブック』

あなたは大丈夫?

はじめに
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?
SASの原因と仕組み
睡眠障害って何?
SASになり易い人
SAS症状
生活習慣病との関わり
SASアンケート
治療法
予防のポイント
検査ができる病院

睡眠障害って何?

本人は寝ているつもりでも脳は何度も目が覚めている

 人生の3分の1は睡眠です。より良い睡眠は身体と脳の疲れを取り、翌日のエネルギーを生み出します。最近は不規則な生活でリズムが乱れ、年齢に関係なく睡眠障害の人が増えています。

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、呼吸が止まると脳が"危ない"という危険信号を出します。すると呼吸が再開されるわけですが、その覚醒作用が一晩に何回も起こりますので、あまり睡眠が取れていないのです。

 

睡眠障害のある場合

無呼吸→血液中酸素濃度低下→1.覚醒反応 2.深睡眠(NON-REM睡眠 Stage3,4)が少ない/現れない→睡眠の質が悪くなる→日中眠くなる。

SASになり易い人

これらの原因で上気道が狭くなって呼吸が出来にくくなります。
 

SAS症状

危険ないびきしていませんか?

 本人が自覚していないのに、回りの人から、いびきがひどい、息がとまっていると言われて初めて気がつくという特徴があります。これは危険ないびきで、昼間に異常な眠さを感じる人はSASでは?と疑ってください。

※こんな人は要注意

 

生活習慣病との関わり

体に新鮮な空気が入らないとこんなに怖い

 呼吸が止まって新鮮な空気が入らないと、血液中の酸素が減ってきます。すると心臓はより強い力で血液を体内に送り込もうと働きますが、その結果血圧が上がり、高血圧や、心臓肥大、脳卒中などを引き起こします。

 血糖値のコントロールも悪くなるため、糖尿病にかかり易くなります。

 自分では痛い、痒いなどの症状もなく、病気としての意識がない場合がほとんどですが、脳や心臓血管をじわじわ痛めつけています。このように体のメカニズムに大きく影響が出ますので、気になる方は早めに検査されることをお勧めします。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は治療できます

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は適切な治療を行なえば症状が無くなるだけでなく、合併症を予防したり、改善することができます。

 気になる方は外来専門医で早めに受診してください。治療は保険診療できますので、自己負担も少なくてすみます。合併症がある方は合併症の改善にもなります。

一般的な睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査から治療まで

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